「七つの大罪」,「黙示録の四騎士」まとめ2022

2022年12月31日

皆さん、こんにちはにっしー_です。

今回はねんまつーな感じの内容を書いていこうかと思います。題して


「2022年『黙示録の四騎士』&『七つの大罪』まとめ(+αもあるよ)」です!!!!


流れとしては2022年各月に何があったか,そしてここからは黙示録だけに限定されるんですが、ちょっとしたまとめ,個人的な好きな新キャラ,好きなシーン,好きなバトル,衝撃だった展開及び謎・伏線回収をランキング形式で発表しましす。ほんと、ねんまつーな感じですので、だらだ〜らと読んでもらってほんと大丈夫ですwww


各月のまとめ

それでは1月から何があったか整理まとめていきます。抜けがある可能性が大いにあり得ますので、そこら辺はご勘弁お願いします。

1月

1月

1/1

だらだらブログにて「本人もビックリまさかの○○が○○○○!? 年内中には報告できると思う」という内容を投稿

『人気漫画家39人が選ぶ!本当にすごい漫画はコレだ!2022』に鈴木央先生出演(アンケートという形ですが)

1/5

『黙示録の四騎士』 第45話 "騎士道" (単行本で"助言"に変更)

1/12

『黙示録の四騎士』  第46話 "気づき"

1/17

『黙示録の四騎士』 5巻発売

1/19

『黙示録の四騎士』  第47話 "追い討ちする絶望"

『黙示録の四騎士』 cv付きのpv公開 「少年は旅に出る」編  今度の敵はアーサー!?編

1/26

『黙示録の四騎士』  第48話 "シンとの別れ"

『黙示録の四騎士』  ランスロット初登場

1/27

『七つの大罪オリジン』発表(公式動画)

『黙示録の四騎士』 1周年&100万部突破


2月

2月

2/2

『黙示録の四騎士』  第49話 "ランスロット"

2/8

鈴木央 誕生日

2/9

『黙示録の四騎士』  第50話 "とまどい"

2/22

『黙示録の四騎士』  第51話 "リオネス王"

『黙示録の四騎士』  メリオダス初登場


3月

3月

3/2

『黙示録の四騎士』  第52話 "メリオダスとパーシバル"

3/9

『黙示録の四騎士』  第53話 "トリプルトラブル"

3/16

『黙示録の四騎士』  第54話 "奸計"

『黙示録の四騎士』  トリスタン初登場

3/17

『黙示録の四騎士』 6巻発売

3/23

『黙示録の四騎士』  第55話 "トリスタン"

3/27

『七つの大罪』,『黙示録の四騎士』青年のトリスタン役に村瀬歩さんが決定

3/30

『黙示録の四騎士』  第56話 "予言の騎士の邂逅"


4月

4月

4/6

『黙示録の四騎士』 第57話 ”リオネス・パニック”

4/13

『黙示録の四騎士』 第58話  ”忍びよる不吉”

4/20

『黙示録の四騎士』 第59話  ”手玉にとられる男”

4/27

『黙示録の四騎士』 第60話 ”灼熱のリオネス”

『黙示録の四騎士』   ガウェイン初登場(58話から実は群衆に紛れていた)

5月

5月

5/11

『黙示録の四騎士』  第61話 "4人目現る"

『黙示録の四騎士』  アニメ化決定 鈴木央先生描き下ろしイラスト,直筆コメントが公開

5/17

『黙示録の四騎士』 7巻発売

5/18

『黙示録の四騎士』  第62話 "新たなる伝説のはじまり"

5/25

『黙示録の四騎士』  第63話 "じゃじゃ馬ならし"

劇場版『七つの大罪 光に呪われし者』DVD,Blu-ray発売


6月

6月

6/1

『黙示録の四騎士』  第64話 "復讐者たち"

6/8

『黙示録の四騎士』  第65話 "悪夢は再び"

6/9

『七つの大罪 怨嗟のエジンバラ前編』公開が12月ということが判明、また鈴木央描き下ろしキャラクターアートが公開

6/15

『黙示録の四騎士』  第66話 "品定め"

6/29

『黙示録の四騎士』  第67話 "〈黙示録の四騎士〉vs.混沌の使徒"


7月

7月

7/6

『黙示録の四騎士』  第68話 "ネフィリム"

7/13

『黙示録の四騎士』  第69話 "暗躍する者"

7/20

『黙示録の四騎士』  第70話 "裏切りの刃"

7/27

『黙示録の四騎士』  第71話 "友の変貌"


8月

8月

8/3

『黙示録の四騎士』  第72話 "凍てつき燃ゆる心"

8/17

『黙示録の四騎士』  第73話 "悪魔のメラガラン"

『黙示録の四騎士』 8巻発売

8/24

『黙示録の四騎士』  第74話 "必死の抵抗"

8/31

『黙示録の四騎士』  第75話 "王国聖騎士vs.メラガラン"


9月

9月

9/7

『黙示録の四騎士』  第76話 "降臨"

9/14

『黙示録の四騎士』  第77話 "王の威光"

9/21

『黙示録の四騎士』  第78話 "王の矜持(プライド)"

9/25

『七つの大罪 怨嗟のエジンバラ前編』鈴木央先生描き下ろしのティザーアート,直筆コメント,イラストが公開。またティザートレイラーも公開された。

9/28

『黙示録の四騎士』  第79話 "ハイペリオン"


10月

10月

10/10

『七つの大罪』10周年

10/12

『黙示録の四騎士』  第80話 "アーサー王vs.ランスロット"

10/13

『七つの大罪 怨嗟のエジンバラ前編』追加キャスト公開

10/19

『黙示録の四騎士』  第81話 "激闘終わって・・・"

10/26

『黙示録の四騎士』  第82話 "それぞれの葛藤"


11月

11月

11/2

『黙示録の四騎士』  第83話 "別れの決意"

11/9

『黙示録の四騎士』  第84話 "時代の変わり目"

11/16

『黙示録の四騎士』  第85話 "暗鬱"

11/17

『黙示録の四騎士』 9巻発売

鈴木央 単行本100冊突破(スピンオフ作品除く)

『七つの大罪オリジン』 最新情報公開

11/19

『七つの大罪 怨嗟のエジンバラ前編』公開日が12/20に決定

主題歌は澤野弘之さんによるボーカルプロジェクト、SawanoHiroyuki[nZk]:XAIの楽曲『LEMONADE』ということが公開

11/23

『黙示録の四騎士』  第86話 "芽生え"

11/30

『黙示録の四騎士』  第87話 "ギネヴィア"


12月

12月

12/12

『七つの大罪 怨嗟のエジンバラ前編』メインキービジュアル解禁

12/14

『黙示録の四騎士』  第88話 "Departure"

12/20

『七つの大罪 怨嗟のエジンバラ前編』がNetflixにて公開

12/21

『七つの大罪 怨嗟のエジンバラ後編』が2023年8月に公開決定

12/25

「『七つの大罪 怨嗟のエジンバラ 前編』配信記念特番~リオネス城での大晩餐会~」がNetflix Anime YouTubeにて配信&配信内で『七つの大罪』,『黙示録の四騎士』ランスロット役に内山昂輝さんということが判明

12/28

『黙示録の四騎士』  第89話 "四騎士始動!!"



ちょっとしたまとめ

ちょっとしたまとめ

今年『黙示録の四騎士』が週刊少年マガジンで掲載されたのは第45話〜第89話の計45話

45話のうちカラー絵が描かれたのは49話,55話,61話,67話,88話の計5回

質問コーナー「答えてばっちょ」採用数68個

初登場キャラ46名(黙示録での新キャラ13名,大罪でも登場していたキャラ30名,名前のみ判明キャラ3名)

魔力が判明したキャラ7名

新技数32個(大罪キャラは大罪時に使っていなかったものをカウント)

『黙示録の四騎士』今年発売された単行本は5〜9巻の計5冊,収録話数は第33話〜第77話の計45話



個人的なランキング

ここからは個人的なランキングになります


好きな新キャラ

まずは個人的に好きな新キャラ2022

2022年に初登場したキャラに絞ってランキング形式で5キャラ紹介します

第5位 ティティス

最初は名前だけ判明というキャラでしたが、第79話"ハイペリオン" でその姿を見せた時は驚きでした。デリエリじゃんとなりましたよね。メリオダスやランスロットへの態度がなんかいいですよね。言いたいことを言えるようなキャラだなぁと。第81話"戦闘終わって・・・" にて見せたメラスキュラ,ガランに見せた表情やその下のコマの頸が大変好みでした。


第4位 イゾルデ

一言でイゾルデというキャラを表すなら「愛」でしょうか。トリスタン,アン,ガウェインそれぞれとのやり取りに愛を感じるんですよね(ガウェインには愛を受け取っている形ですが)。特にアンとのやり取りが非常に好きです。アンがいればすぐに声をかけるシーンは最高、可愛い。


第3位 ガウェイン

最後に登場した〈黙示録の四騎士〉の一人ガウェイン。どんな奴なんだと皆さん考えたと思います。自分も考えました。そしたらやられました、鈴木央という人物に。情報量が半端じゃない。プディングには目がない,イゾルデへのアピール、その辺りが好きになる大きな要因でしょうか。色んな一面を見せてくれるというところかもしれないです。ガウェインのお気に入りポイントはカオス=ガランへ神刀リッタを瞬間移動させたところです。


第2位 ギネヴィア

ランスロットを知る謎の少女として登場したギネヴィア。ランスへキスをしたときは「何やっとるんだ」となりましたが、第87話"ギネヴィア" を読み、彼女の過去を知ったときは過去の自分を殴ってやろうかと思いました。あのランスに色んな表情をさせる、ありがとうでした。ギネヴィアのお気に入りポイントはランスに心の声で「私を見つけて またいつか必ずー・・・」と言ったシーンです。


第1位 ナビヤン

リオネス聖騎士の一人ナビヤン。なぜこんなマイナーキャラがいるかと。話せば長くなる・・・・・・。実は大罪にも登場していたキャラクターなのです。大罪の8巻第62話"悪党は止まらない" に登場し、メリオダスに瞬殺されたのである。その時に放った言葉がこちら。

「貴公らが〈七つの大罪〉!! 相手にとって不足なびやんっ!!!」

ナビヤンの名前の由来はここからきているんですね。大罪にいたキャラだと思って勝手に命名してファンレターに書いたら、本当にそうなってしまいました。偶然かもしれないですが、自分が命名したキャラがいることは嬉しいです。

兜から顔を見せたときはヤバかったですね。思わず叫んでしまいました。あ、名前も判明した時もです。


以上が個人的に好きな新キャラトップ5でした。


好きなシーン

次は個人的に好きなシーン2022

2022年に掲載された45話〜89話に絞ってこちらも5位までを紹介 

第5位 アーサーが見せる永遠の王国キャメロット(第77話 "王の威光")

「誰もが如何なる・・・????番長・・・へ?金剛番長なのか、んん?モンスピート。んんんん???ガウェイン七海、ばっちょ・・・んんんんんん??北里吹雪・・・ヤベェ鈴木央ファン感動」

思わず初見で読んだ時に出た言葉です。過去作キャラ&鈴木央本人がいる。とんでもないファンサービスですよね。その後他の人のコメントを見て『金剛番長』より卑怯番長と射撃番長を発見しました。


第4位 またいつか必ず(第87話 "ギネヴィア",第88話 "Departure")

ランスがギネヴィアとのやり取りで発したセリフでしたが、バンがエレインと交わした約束「いつか必ずお前を奪う」を思い出しましたよね。この時のギネヴィアの表情も良かった。ランスと別れる時に寂しそうな表情でしたが、ランスが振り返りこのセリフ発した時に驚き,嬉しそうな表情をしていた。詳細な未来を知ることができる魔力だったが、まだ見ぬランスとのやり取りだったんじゃないでしょうか。また第88話"Departure" にてギネヴィアもランスに伝えた言葉。この二人の関係性が好きになったシーンでした。


第3位 別れの決意をするパーシバル隊(第83話 "別れの決意")

ドニーは1巻,ナシエンスは2巻,アンは3巻からパーシバルと共に時間を過ごし、読者は彼らの旅をずっと見てきていたんですが、離れ離れになってしまうのかと思いました。泣きました。第82話"それぞれの葛藤" にて、ドニー,ナシエンス,アンの苦悩を知ったからこそ本当に離れ離れになるのではないかとなりました。しかし大罪人鈴木央という人物に私たちは手のひらで踊らされていました。やられた・・・・・・。

ドニーの「当たりめぇだろ!!! 言わなくてもわかってらぁ!!!!」には心に響かされました。本当にその通りだと。


第2位 〈黙示録の四騎士〉集結(第61話 "4人目現る")

連載初期から楽しみにしていた〈黙示録の四騎士〉の集結。大罪ではメンバー全員が登場するのが遅く、さらに集結にも時間がかかったので、黙示録では集結までがスムーズで最高のシーンでした。集結時の敵がペルガルドというところも良かったです。敵ながら武者震いをするというところが好印象。自分も震えました、感動しました。ここの複製原画が欲しい。


第1位 パーシバルを守るドニー,ナシエンス,アングハルハッド(第55話 "トリスタン")

先程も言いましたが、パーシバル隊の旅を長く見てきて彼らの絆を大きく、そして確かなものを感じました。今までの旅ではパーシバルに守ってもらっていたという風な印象を受けていましたが、このシーンではその逆、パーシバルを守るんだというものが見られました。感動して泣いてしまいました。パーシバル隊をより好きになったシーンでした。ここも複製原画が欲しい。



好きなバトル

お次は個人的に好きなバトル2022

2022年に掲載された45話〜89話に絞ってこちらも5位までを紹介

第5位 トリスタンvs.メラガラン(第75話"王国聖騎士vs.メラガラン"〜第76話"降臨")

イゾルデがやられたことにより、魔神の力を解放して怒るトリスタン。75話ラストでメラガランを捥ぎ取るシーン、衝撃的すぎました。圧倒的な力を見せていたメラガランに更なる圧倒的な力を見せつけ、手も足も出さずねじ伏せる。カッコいいけど、怖さも見られました。


第4位 メリオダスvs.アーサー(第78話"王の矜持(プライド)")

リオネス王vs.キャメロット王。これまでの戦いとは一味違うハイレベルでド派手な展開を見ることができました。「てんぺんちぃぃぃ」ですよね。大罪時では魔神王に大ダメージを与えた"トリリオン・ダーク"ですが、アーサーにはあまりダメージを与えられずという印象。他にもメリオダスとの剣技。16年前とは全く違うアーサー王となっていましたね。このバトルでのお気に入りのシーンは戦い前にしっかりと準備運動するメリオダスです。


第3位 ペルガルドvs.ガウェイン(第62話"新たなる伝説のはじまり"〜第63話"じゃじゃ馬ならし")

自分を「小娘」呼ばわりしたペルガルドを処刑しようとし、ダメージを与えるガウェイン。これを見た時はガウェインにいい印象を持つことができませんでした。その後ダメージを負いつつもガウェインを躾けようとするペルガルド。凄まじい魔力,攻撃を仕掛けるガウェインだったが、受け流し反撃するペルガルド。傲慢な発言で、自身を無敵最強と謳うガウェインにもっともな指摘をする。ペルガルドは敵ながらカッコいい、そしてガウェインもしっかりとそれを認めている。この結果を通してガウェインの印象が大きく変化しました。


第2位 アーサーvs.ランスロット(第79話"ハイペリオン"〜第80話"アーサー王vs.ランスロット")

「圧倒的、そう言わずに何をいうか」というような戦いでした。いきなりアーサーに一撃を喰らわせるランス。これにはドニーやガウェインみたいな反応になりましたよね。さらにアーサーの背を地面に付けさせる。そんなランスに攻撃を仕掛けたアーサーの右腕。混沌の脅威を見せつけられ、ランスは読心を使えない。にも関わらずダメージがなく、今まで使わなかった利き手の右手を使用し、アーサーも驚くほどの威圧的な魔力を解放した。何かやってくれるんではないかと思いました。


第1位 パーシバル隊vs.トリスタン隊(第53話"トリプルトラブル"〜第55話"トリスタン")

トリスタン隊の聖騎士、やはり強い。まだまだ未熟なパーシバル隊が手も足も出るはずがない。しかし、謎の力を見せるパーシバル。仲間がやられ、暴走するパーシバル。それにはトリスタン隊メンバーも驚くが、トリスタンだけは冷静に対処する。この冷静さはさすがメリオダスの息子という感じがしましたね。この後のパーシバルを守るドニー,ナシエンス,アンに関しては「好きなシーン」で言った通りです。早くアニメでこのシーンを見たい。


衝撃的だった展開,謎・伏線回収

最後に衝撃だった展開,謎・伏線回収2022

このランキングでは大罪の物語から含めて黙示録の四騎士第45話から第89話までで回収された謎や伏線,そして展開を10位まで紹介

第10位 予兆

第57話"リオネス・パニック" でバルトラの魔力によって明らかになった予兆

「王国を月と遠雷と雨が祝福する時 ついに四人の予言の騎士は集結を果たす ・・・だが混沌よりの刺客と裏切りの刃により 希望もまた奪われる」

最後の「希望」が誰に,または何に該当するのかということが言われていました。パーシバルなのか、ガウェインなのか、バルトラなのか、メリオダスなのかなどなど。そして実際は捕虜だったことがわかり、一息ついたと思えばまだ予言は終わっていない。ギネヴィアも「希望」だったという衝撃的展開でした。


第9位 アーサー

やはりアーサーについて語るとするならば、「右腕」でしょう。キャスに喰われたはずの右腕がなぜかリオネスに品定めしにきたときは復活していた。さらに右手の甲,肘当てにキャスのマーク。極めつけは右腕に混沌を宿していたこと。さすが黒幕。衝撃を絶え間なく供給する。


第8位 ジェリコとランスロットの過去

2年前に番外編として描かれたランスロットの幼少期の物語『七つの大罪 はじまりを誘う雨の森』そこでランスと師匠であるジェリコが神隠しにあった。その後の展開はわからなかったが、第72話"凍てつき燃ゆる心" にて少しだが、その時の出来事についての情報が出た。ジェリコがランスに恋心を抱いたのもその一つで、衝撃的なものでした。親が無理なら子か……。


第7位 バルギスのウロボロスの装具と兜の傷

こちらは第85話"暗鬱" にて判明した謎です。第8話"パーシバル 実験台(モルモット)になる" にてバルギスのマントと兜は魔法具ということが判明していました。今回は魔法具については触れられていませんでしたが、それらの一部であるウロボロスの装具と兜の傷について触れられました。ウロボロスの装具には「永遠の友情」の証,兜への二連の星は「信頼」と「協力」の証に16年前、メリオダスがバルギスに送ったものでした。先程言ったようにまだ魔法具ということに関しては謎ですが、連載時から気になっていたものが判明しました。


第6位 魔神の力を宿したギーラ

今回のランキングの中で伏線回収の期間に関しては最長のものです。それが第71話"友の変貌" にて明らかになった魔神の力を手にしたギーラです。期間で言えば8年越しの伏線回収。大罪の11巻第85話 "宴の始まり" で新世代たちが取り込んだ魔神族の血が暴走しました。12巻第90話"君のためにできること" でキングとバンが共闘して、魔神の因子を取り除いたが、ギーラだけはゴウセルの魔力により暴走が抑えられ、新世代の聖騎士の中で唯一魔神の力をそのまま宿していた。そしてこの16年間の中で、精神と肉体を鍛え続けほぼ完全にコントロールできるようになった。

この力を見せた時に何より嬉しかったのはギーラの目が少し開いたということですw


第5位 メラスキュラ,ガランの復活

さぁこちらは第64話"復讐者たち" にて判明したものです。かつての〈十戒〉が復活するとは、しかも〈黙示録の四騎士〉の最初の敵とは思わなかったですよね。ただ復活したのではなく、アーサーの手により復活し、混沌の使者となっていたこと。もちろん大罪の時に比べはるかにパワーアップしていた。

復活時に場面がヘンドリクセンの方に向けたのは物語として上手いと思いました。ヘンドリクセンは復活した〈十戒〉を最初に見た人物なんですよね。(参照:「七つの大罪」14巻第109話 "激震" より)その時に感じた尋常ならざる気配をもう一度感じることになるとは。〈七つの大罪〉に打ち倒されたのを知っているから尚更。ヤバすぎた。


第4位 永遠の王国キャメロット

ここからは複数の要因が重なってきたものになります。

まず初めがアーサーが王を務める永遠の王国キャメロットについて。先程触れたので割愛しますが、第77話"王の威光" で見せた過去作キャラの衝撃度はヤバかったです。そしてブリタニアにもたらしてきる現状,そしてアーサー王と戦う理由が第84話"時代の変わり目" にて判明。同話にてキャメロットは別世界にあると言うことも判明した。本当に情報量がヤバかった。

さらに追い討ちで次話である第85話"暗鬱"にてキャメロットに行くには混沌の騎士の刻印による扉を通っていくしかない。だから捕虜が重要であり、予言では「希望」と言われていた。しかしその扉は魔神族,女神族,巨人族,妖精族は通ることはできない。だからメリオダスたちは行けることができず、人間または混血である〈黙示録の四騎士〉が行くのだという理由になりましたね。情報量が多すぎる。

短期間における圧倒的な情報量という意味でこの順位になりました。


第3位 ランスロットの圧倒的な強さ

言わずもがなですよ、彼の強さは。話が進むにつれて圧倒的という単語が相応しい男になってきました。まずそれを感じさせたのは第48話"シンとの別れ" にて。パーシバル隊が苦戦しつつもなんとか倒していった〈闇のタリスマン〉を瞬殺。さらに”シャイニング・ロード”を放った際は過去作『ライジングインパクト』読者は叫んでしまったのではないでしょうか。

続いてアーサー王戦にて。これに関しては先程「好きなバトル」にて取り上げましたので、ここでは割愛させて頂きます。

最後は最新話第89話"四騎士始動!!" にて判明したランスの武器について。今までランスは使った武器は砕けるというシーンが度々見られましたが、その謎が判明。それはランスの魔力に耐えられる武器がないから。そのためランスは自身の魔力に耐えられる武器を巨人の名工ダブズに造ってもらう、また効率さのために弓を使っているということが判明しました。


第2位 ガウェイン

この御方には散々驚かされました。驚かされたことを列挙していきましょう。

アーサー王の血縁(姪),女性であった,同性愛,傲慢さ,魔力,マーリンのような容姿,神刀リッタ,泣き虫,魔力を消耗すると子供の姿へ,新衣装

えぇっと多すぎます。特に初登場である第60話"灼熱のリオネス"〜第63話"じゃじゃ馬ならし" での彼女に関する情報はキャラの中では屈指だと思います。序盤は個人的な印象として右側下がりでしたが、63話を機にどんどん右肩上がりへ。

今では作中の中でも好きなキャラとしてトップクラスに入るキャラクターになりました。

エスカノールとマーリンの子供なんではないか,マーリンによって産み出された子供なんではないかと色々な噂が出ていますし、両親も判明していません。魔力に関してもまだまだ謎だらけ。

キャラに関する衝撃度として第2位にランクイン。


第1位 〈黙示録の四騎士〉とはどんな存在か

さてさてさーて第1位です。語らないわけにはいかない。〈黙示録の四騎士〉とは?についでてす。

第1話"少年は旅立つ"では「アーサー王を破滅へと導く存在」

第5話"〈黙示録の四騎士〉"では「"〈飢餓〉""〈疫病〉""〈戦争〉""〈死〉" 四つの厄災で世界を滅ぼす四人の聖騎士」

第37話"追いつめられる者"では「世界に希望をもたらす者」

と所々で〈黙示録の四騎士〉とはどのような存在かということが示されていました。去年までの考察として以下のようなものを考えていました。

〈黙示録の四騎士〉=世界を滅ぼす→混沌の世界を滅ぼす→世界に希望をもたらす


そして今年判明したものは

第61話"4人目現る"にて「姿定まらぬ謎多き少年=ランスロット,鳥の羽の如き翠の髪の少年=パーシバル,瞳に聖と魔を宿した少年=トリスタン,金色の魔力を持つ少年=ガウェイン」

第66話"品定め"にて「ブリタニアを覆う闇を振り払うために選ばれた希望」

第84話"時代の変わり目"にて四つの厄災に当たるキャラが判明

〈飢餓〉の騎士ガウェイン,〈戦争〉の騎士ランスロット,〈疫病〉の騎士トリスタン,〈死〉の騎士パーシバル

これらはキャメロット側から見た4人を象徴するもの。

また同話にて「世界を滅ぼす」について触れられました。

「この世界ではなく、アーサーが生み出した世界キャメロットを。」


つまり、過去のセリフとも合わせるとこんな感じになります。

"〈飢餓〉""〈疫病〉""〈戦争〉""〈死〉" 四つの厄災で、ブリタニアを覆う闇、すなわちアーサーが生み出した世界キャメロットを滅ぼすために選ばれた、世界に希望をもたらす四人の聖騎士

というのが〈黙示録の四騎士〉の存在ということになります。もちろんなぜ厄災がそれぞれに該当するのかという謎はありますが。今後これらについて触れられるエピソードがあると思うと楽しみでしかないですね。

物語の根幹に関わる謎・伏線回収、間違いない1位でした。



さぁだらだ〜らとお届けしようと考えた「2022年『黙示録の四騎士』&『七つの大罪』まとめ(+αもあるよ)」ですが、ランキングの方に熱が入ってしまいかなりの分量になってしまいましたw

まとめたことによって自分もおさらいできましたし、これを読んでくださってる方もおさらいできたのではないかなぁと思います。


今年も1年間ありがとうございました。以前から読んでくださってる方,今年から見始めたくださった方ありがとうございました。来年も引き続き感想・考察書いていきますのでよろしくお願いします。


それではみなさん、良いお年を。

使われれいる画像は「七つの大罪」及び「黙示録の四騎士」の原作の模写絵,公式Twitterから引用したものです。
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