第29話 ”少年の決意”
皆さん、こんにちはにっしー_です。
今回は「黙示録の四騎士」第29話 ”少年の決意” の感想・考察を書いていこうと思います。
カッコよかったですよね、古竜。え?ドニー?あ、もちろんドニーもカッコよかったですよw。
扉絵。古竜のドラゴンクローだ。
メリオダス「チャンドラー、お前も竜爪(ドラゴンクロー)だ」
チャンドラー「はい、ぼっちゃまぁ〜」
※本編にメリオダスとチャンドラーは出てきていません
何が言いたいかというと、本家のドラゴンクローはやっぱりカッコいい
本編にいきます(前置き長かったw)
2コマ目、逃げている人がドニーと間違えた人いるよね。(俺だけじゃないよね)
エドリン、必死に古竜から逃げるが古竜の猛攻から逃げるのは難しい
「相手は竜族じゃぞ?一瞬の油断が命取りとなるんじゃ」(ジェンナ様のありがたいお言葉です。参照:「七つの大罪」17巻 第133話 ”焦りと不安” より)
「古竜、次はかえんほうしゃだ」
シンとシルヴァンがいる馬屋も危ないです。パー公を追うために地下へ向かう。
シン「しかし人間ってのはどうしていつも問題ばっか起こすんだよ」
一見、エドリンのことを指しているように思えるけど、シンは古竜の方を見て言ってない?古竜の正体は人間!?
場面は変わり、地下にいるパーシバル一行。タイズーが畏れていた最悪の展開に気付く。
タイズーはハウザーに協力を仰ぐが、ハウザーうんとも言わず。
そしてどこからか声がする。牢獄の壁の向こう側から。
タイズー、隠し部屋を開けるとそこにいたのは古竜の子供(なぜ、牢獄の中に隠し部屋あるん?)
卵から孵化していたみたいです。前話でタイズ―なんかしっかりと答えてなかったけど、すぐそこにいるんだったら出してもよかったじゃん。
しかし、古竜の子供は元気がない。
エドリンは元気のない子供を古竜に返すのも申し訳がないと思っていたらしい。元気がないのはエドリンのせいだと思ってしまうもんね。
たしかにアンの言う通りエドリンは結局何がしたいのか分からない。
卵は奪うけど、孵化した古竜は返そうとする。返すなら元気になってから返す。
ナシエンスが古竜の子供に薬を与えようとする。木霊の谷を助けた薬使わないかな。(参照:「黙示録の四騎士」2巻 第9話 ”調毒少年” より)そして古竜の子供の「おたんちん」が聞きたいなぁw。
シンとシルヴァン、地下の牢獄に到着。すぐさまパーシバル、アンそしてシルヴァンがドニーの元へ。
パーシバルはドニーが弱虫でないことを知っている(ハウザーがまだ知らない一面)。
そしてハウザーに常闇の棺の欠片を渡す。
ハウザーから返してあげてねと。やるやんパーシバル。
ちょっとした過去回想へ。待ってました。
ドニーはハウザーとエドリンに聖騎士を目指すのを諦めると伝える。
ドニー「おじさん(ハウザー)みたいな魔力がない。」
ハウザー「魔力は訓練次第、使い方次第でいくらでも使い道は生まれる」
確かに、ハウザーはドルイドの試練(訓練)で新たな使い道を得た。「貫突(ブレイクスルー)」 (参照:「七つの大罪」17巻 第133話 ”焦りと不安” より)
ギャノンも自身の魔力「幻聴(ホロウサウンド)」を最大限に活用してマトローナを仕留めようとした。(参照:「七つの大罪」16巻 外伝”少女は叶わぬ夢を見る” より)
当時のドニーは死ぬのが怖かった(イロンシッド戦でもそうだったなぁw)
この回想はおそらく1年以上前のことだけど、ハウザーまだこの頃はあご髭あったんだ。鎧も聖戦の時と違う。
シンとハウザーとの会話が今回見られなかった。この二人は何かしら関係があるはずだが、今回は意図して会話を描かなかったですかね。次話見られるかな。
エドリン、古竜の猛攻から逃げ、なんとか建物の木材に乗り掛かり、助かった。と思いきや折れてしまう。
そんなエドリンを救ったのは弟弟子のドニー。
エドリン一応聖騎士見習いやったのか。
聖騎士見習い時代のジェリコとどっちが強いのか気になるな。(ジョリコに1票。ジェリコ「ジェリコだ。」)
ドニー、兄弟子に旅芸人を辞めることを宣言
新たに宣言したのは「もう一度聖騎士を目指す」
「他人を守るために死ぬのは御免だ。でもよ、命をかけてもいいと思える仲間(パーシバル)に出会えた」カッコいいぞ、ドニー。ここ最近の話でドニーの株が大上がりです。
これが後のパーシバルの魔力の引き金の一部となります。
パーシバル等、ドニーの元へ到着。
「古竜、もう一度かえんほうしゃだ」
鼻から息を吸って、はぁー。
古竜「ふっ、やったわ。やっとあいつを倒せた。私の大事な可愛い卵の恨み。許さないわよ」
しかし、パーシバルの魔力が古竜のかえんほうしゃを受け止めた(タリスカー戦のように。 参照:「黙示録の四騎士」2巻 第12話 ”IT'S SHOW TIME” より)
そして「いけ人形パーシバル、かえんほうしゃだ」
古竜に直撃。
パーシバルが守りたいもの「仲間」。古竜が守りたいもの「子供、卵」。
次話30話 vs.古竜 開戦 そして巻頭カラー。
狼→ペルガルド→タリスカー→イロンシッド→古竜 相手のスケールがデカくなりすぎですw。
以下から考察です。
シンの「しかし人間ってのはどうしていつも問題ばっか起こすんだよ」という セリフがやっぱり気になる。そして古竜の方を見ているのも。あの古竜は元々人間だったが、誰かによって姿を変えられた。”混沌の杖”がやっぱり重要になってくるのか。さらにシンのこの発言から、自身は人間ではないと言っているようにも捉えれることが出来る。そうなった場合、巷で噂のシン=バン説が崩れてくるが果たして。
シン絡みをもう一つ。今回やっとシンとハウザーが対面しました。何か会話が生まれると思ったのですが、今回はお預け。予言します。必ずシンの口から「わんぱく3人組」という言葉が出てきます。(ハウザーとの会話で出てくるとは言っていない)
vs.古竜。ハウザーがドルイドの試練で泥土竜にした「貫突(ブレイクスルー)」を古竜にして欲しいな。もちろんパワーアップしたもので。27話の考察でも言いましたが、ハウザーの”ライジングトルネード”とナシエンスの魔力で合技で”ポイズン・サイクロン”とか見てみたい。(参照:「黙示録の四騎士」第27話 ”師と弟子” 感想・考察より)
今回の「黙示録の四騎士」第29話 ”少年の決意” の感想・考察はここまで。
コメントして頂けると嬉しいです。是非皆さんの感想・考察など教えてください。
次週の「黙示録の四騎士」第30話 ”吹き荒ぶ嵐” は巻頭カラーです。4回目の巻頭カラーです。 もう一度言います。4回目の巻頭カラーです。(30話で4回はすごいことなので2回言いました。)
それでは次週の「黙示録の四騎士」第30話 ”吹き荒ぶ嵐” の感想・考察で会いましょう。さようなら。
ちなみに「黙示録の四騎士」3巻で魔力の型が解説されるみたいです。楽しみです。
メリオダス「チャンドラー、かえんほうしゃだ。」
チャンドラー「はい、ぼっちゃん。あれ出ない。なら”真紅の葬送(クリムゾンレクイエム)”じゃ。」
メリオダス「だめだ。かえんほうしゃだ。」
チャンドラー「ぼっちゃん。しくしく。」
※本編とは全く関係ありません。
第28話 ”破滅の咆哮” の感想・考察はこちらから。
第28話 ”破滅の咆哮”
第30話 ”吹き荒ぶ嵐” の感想・考察はこちらから。
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