14話 ”孤独の令嬢”
皆さんこんにちは、にっしー_です。
今回は「黙示録の四騎士」第14話 ”孤独の令嬢” の感想・考察を書いていこうと思います。
いきなり新キャラが出てきました。カルデン公・・・。まぁいかにもマイナーになりそうなキャラクターの名前は誰も覚えないよね。
そしてある人物がとある物をカルデン公に捜させている様子。そしてそれはパーシバル等が向かっているシスタナの街にあるという。
このある人物のシルエットすげぇイロンシッドっぽいな。そしてこの人物は「我が王の名のもとに邪悪なリオネスの魔の手からこの町を守ると約束しよう」と発言。またもや新キャラ登場。その名もアン。どうやらこの女性がタイトルになっている”令嬢”のように思われます。アンの父がカルデン公ですので、その娘が”“令嬢”と呼ばれてもおかしくはありません。
とここで、先ほどの人物が探しているものが判明。それは「祈りを捧げる人々が彫られた古い遺物」…「常闇の棺」の欠片!!!!まさかの「常闇の棺」が再登場するのか。これには驚きました。あ、そういえばこの人物やっぱりイロンシッドでした。イロンシッドの「邪悪なリオネスの魔の手」というセリフ。魔神族の国王と女神族である王妃の国はアーサー王が望む「脅威となる他種族がいない、人間だけが平穏に暮らせる世界」にとって邪悪な国となる。でもリオネスの魔の手ってなんや。何かシスタナの街にしようとしているのか?
ここで「常闇の棺」とは何か、おさらいしておきます。「常闇の棺」とは前作の「七つの大罪」にも登場した道具です。女神族、巨人族、妖精族、そして人間が力を合わせて魔神族を封印させた道具です。そして、それは巨人の名工ダブズによって作られました。簡単に説明するとこんな感じです。ちなみにこのダブズという巨人。今年の夏7/2に公開される劇場版「七つの大罪 光に呪われし者たち」に登場します。
場面は変わり、ドニーの魚釣り。魔力を使ってゲットしています。魔力使うのなら、この前の勝負でも魔力を使ってゲットしていたらよかったのに。
そんなドニーをパーシバル等は無視していますw。パーシバルは魔力を操る練習に取り組んでいます。が、ミニパーシバルは言うことを聞いてくれません。ミニパーシバル可愛い。一方ナシエンスはミニパーシバルに毒薬を飲ませています。ミニパーシバルも実験台なのね。
とここで、シンがパーシバルに「パー公...木霊の谷での戦いでタリスカーを倒した時てめぇがイメージしたあの武器は剣か?」と質問。質問内容よりも先に言いたいことがある。シンがパーシバルのことを「パー公」と呼ぶ。これは初です。ちなみに鈴木央先生の「ライジングインパクト」という作品でもパーシバルというキャラクターが登場し、「パー公」と呼ばれていました。(先月、時間があったので「ライジングインパクト」全話読みました。読んでいてよかった。)
パーシバルは袋からナイフのようなものを取り出し、「”ウロボロス”」と言うと、そのナイフは巨大化しました。ふぁ⁉その後、ドニーが釣った魚ガザミマスを綺麗に三枚おろしにし、おいしく調理しました。
パーシバルにとってそのナイフは包丁としか思っていませんが、シンからすると魔法の剣です、しかもかなりの業物。となると、神器?ありえそう。ウロボロスといえば、<七つの大罪>が団長メリオダスの龍のシンボルのデザインもウロボロスです。ウロボロスには「死と再生」「不老不死」などの象徴とされていますが、この剣にはどのような特性があるのか。(剣の拡大,縮小だけではなさそう)
パーシバルは相変わらずキャメロットを言えていません。キャメみょっと。
今回もナシエンスvs.ドニーが展開。ヒロイン枠を争っているのかw。
パーシバルとドニーはひらめきます。リオネスに行くために、呪言の玉を使おうとシンに言いますが、この前のが最後の1個だったようです。
呪言の玉は<七つの大罪>の団員魔術師マーリンが造ったものであり、様々な魔力を封じた宝珠のことです。ん、そういえば呪言の玉の詳しい説明って初じゃね。しかもシンは呪言の玉を拾ってはいないと発言。第5話の時の考察で、シンはマーリンの仲間(もしくは使い魔)なのではと考察しましたが、ワンチャン当たってる?(第5話 ”"<黙示録の四騎士>"” の感想・考察はこちらから。)
マーリンは古今東西の毒物を記録したとされる古文書を記したそうです。魔術師と呼ばれるだけあって、そういうのはしっかりと書き記しているんですね。この古文書にナシエンスは興奮が抑えきれず、唇を噛んでしまっています。
パーシバル達はようやくシスタナの街に到着。するとミニパーシバルが勝手に移動。着いていくと、樹の下に何か埋まっています。どうやらパーシバルの魔力には「探索型」も備わっているようです。
樹の下を掘ってみるとなんと「常闇の棺」の欠片が登場!!!!その驚きと共にデカくねという反応をしてしまいました。
「常闇の棺」の欠片を見つけた直後、アンが登場し、第14話は終わります。
以下から考察に移ります。
今回考察するのは「常闇の棺」について。イロンシッドが「常闇の棺」の欠片を探しているということはアーサーは「常闇の棺」を使って魔神族を封印させるつもりなのか?でもアーサーは<七つの大罪>は永遠の目標と言っていたしな。(343話 ”永遠の王国”より)アーサー闇落ち説というよりは、何者かに操られていると考えたい。「常闇の棺」の欠片は全部で5つありますが、アーサー王は現状いくつあるのか。また、アーサー王に対抗する勢力も集めているのかもしれない。今後のストーリーに大きく関わるはずなので、楽しみです。
今回の感想・考察はここまで。次週は...あ、今週は合併号だから来週はないのか。再来週は第15話 ”夢見る アングハルハッド” です。アングハルハッドについて少し調べてみると、アーサー王伝説に登場した「黄金の手のアングハルハッド」というものにヒットしました。ここからはわかりませんでしたが、道具っぽいものなのかな? 来週、あ再来週が楽しみです。
今回の「黙示録の四騎士」第14話 ”孤独の令嬢” の感想・考察は以上になります。
再来週の「黙示録の四騎士」第15話 ”夢見る アングハルハッド” の感想・考察でお会いしましょう。さよなら。
第13話 ”さらなる決意” の感想・考察はこちらから。
第15話 ”夢見る アングハルハッド” の感想・考察はこちらから。