19話 ”悪の所業”

2021年06月08日

皆さん、こんにちはにっしー_です。

今回は「黙示録の四騎士」第19話 ”悪の所業” の感想・考察を書いていこうと思います。

先に全体の感想から言わせてください。

は?マジで?ちょっと待って?え?  その後あまりの衝撃に泣きました。

内容を振り返って、それぞれのシーンについて書いていきます。

前回はイロンシッドがパーシバル達の攻撃に激怒したところで終わっていました。

ついにイロンシッドが正面を向き、本気を出します。(後ろ向きでも普通に強すぎ)

突如、パーシバル等の周りに光ったものが多数出現(イメージとしてはギーラの”チェイン・エクスプロージョン”のような感じ)。それらが一斉に十字の斬撃(?)となり、パーシバル等を襲います。その技は”静寂前の凄槍(ベルフェスト・マーゴ)”。ヤバすぎ。強すぎ。アンを庇い、カルデン公が身代わりになります。

場面は変わり、イロンシッドから逃げたドニーへ。街中にあふれている混沌の亡者にビビりながらも、必死に逃げています。逃げている最中に、街の住民が襲われています。助けたいが自身には力がなく、助けることが難しく、葛藤するドニー。そこでの発言。「叔父さん……俺…どうすりゃいい!?」叔父さんって誰? 予想されるキャラクター像としては、聖騎士というくらいかな。後はドニーの憧れとか。大罪に登場したキャラなのか否か。

そして、場面は戻りパーシバル等へ。アンを守ったカルデン公の背中に傷がありますが、ミニパーシバルが守っったおかげで、死ぬことはありませんでした。これってミニパーシバルはカルデン公を癒している?ナシエンスもなんとかミニパーシバルのおかげで無事でした。

イロンシッドにとって、このまま成長し続けるパーシバルは厄介な存在です。

パーシバルはイロンシッドに問う。「なぜじぃじを殺したのか?」ここでパーシバルが旅に出るきっかけとなった、謎をようやく知ることとなります。その答えはバルギスが万が一にも<黙示録の四騎士>である可能性を考慮したからです。我々、読者は知っていましたが、パーシバルにとっては知らなかったことです。ここからは読者も知らない情報。「バルギスはイロンシッドから大事なモノを奪い逃亡した、それだけで十分万死に値する」とのこと。大事なモノってなんや?ぱっと思いついたのが、パーシバル。他に思いつくのは、魔法具。マント,冑,剣(ウロボロス)。個人的にはパーシバルがしっくりくる。

アンがイロンシッドに攻撃を仕掛けます。その隙にパーシバルが棺を、というところでイロンシッドに邪魔をされ、パーシバルの手にイロンシッドの剣が刺さります。そして、突き刺したまま剣を回し、パーシバルの手を抉ります。痛い。可愛そう。まさにタイトル通り、「悪の所業」。アンがパーシバルを助けようとしますが、イロンシッドの威圧によりレイピアを手から落としてしまいます。このシーンはまるで魔神ヘンドリクセンにギルサンダーの身体の震えが止まらないときのようです。(参照:「七つの大罪」第97話 ”エリザベス”

パーシバルの顔を踏んだり、蹴ったり。見ることができない。儀式が完成する時、つまり魔神族が封印される時、キャメロットにとって現在障害であるリオネスは確実に崩壊する。そして、パーシバルを始末することで<黙示録の四騎士>が全員揃うことがなくなる。ここのリオネス崩壊の部分。現在もリオネス王国の国王であろう魔神族のメリオダスが封印されることで、崩壊するということを意味している。それほどメリオダスの影響は大きいのか。となると、トリスタンはどうなる?魔神族と女神族のハーフのネフィリムであるトリスタンは封印される?

本編に戻ります。

パーシバルの手をミニパーシバルが癒そうとします。が、イロンシッドが阻止。ついにイロンシッドがパーシバルにとどめを指す。パーシバルの口から血がでます。そして、最後に「じい…じ…」。次のコマ、イロンシッドの剣が刺さったパーシバルの息絶えた姿。泣かずにはいられない。というか、感想を書いている現在も涙が溢れています。この間16歳の誕生日を迎えて、ドニー,シン,ナシエンスという仲間が出来たのに。じいじを殺した憎き実の父に殺されるなんて。このようなことを考えれば考えるほど……。

その姿をミニパーシバル達が見ている。そして、ナシエンス,アンも泣きながら呆然としている。自分たちに力がなく、パーシバルを助けることが出来なかった。その後、ミニパーシバルが消滅。ここで、本当にパーシバルが死んだということを念押しされ、さらに涙が。

イロンシッドが儀式を完成させるのに王手となり第19話が終わる。

このパーシバルが殺されるシーン。「七つの大罪」でもありました。エスタロッサに七つの心臓全てを刺され、メリオダスが死亡するというシーン。しかし、あの時よりも残酷な描写。ナシエンスやアンもあの時の大罪メンバーやギルサンダー達のようです。(参照:「七つの大罪」第177話 ”僕が君にしてあげられること”

その後のイロンシッド≒エスタロッサと考えてもいいのか。こいつは本当に悪。悪。悪。今思えば、今回の扉絵が「七つの大罪」178話 ”暗黒のブリタニア” の扉絵(黒の背景にエスタロッサが描けれている)と似ている。


考察に移ります。

パーシバルの今後について。さすがに、パーシバルが死亡してそのまんまという展開にはならないでしょう。「七つの大罪」でもメリオダスが生き返ったように、パーシバルも生き返るでしょう。というか、生き返ってほしい。ここで、第5話に見返す。<黙示録の四騎士>の情報が明らかになったシーン。パーシバルのような人物が描かれている。<黙示録の四騎士>は四つの厄災を4人の聖騎士それぞれが有しており、パーシバルは”<死>”の厄災を持っていると予想される。今回パーシバルは死亡した。この死亡により厄災である”<死>”が目覚めるのでは?そして、パーシバルは”<死>”という厄災を持ち、生き返る。この厄災は「自他の”死”を自由に操るとかだとできる」とかであれば、世界を滅ぼす力に匹敵する。次話パーシバルが生き返るとはならなさそう。儀式完成間近で、パーシバルが生き返り、儀式を阻止という展開がありえそう。

ナシエンスとアンはほぼ戦意喪失に思えるけど、儀式が順調に進むのか?一方、パーシバルの死を知らないドニーとシンはどういう状態なのか。パーシバルの死を知ると、どうなるのか?

次話第20話 "その魔力の名は” 。パーシバル生き返るの?そして、魔力名が明らかになる?そして、イロンシッドに反撃? 第20話は巻頭カラー。激ヤバな展開、そして情報が予想されます。 


今回の「黙示録の四騎士」第19話 ”悪の所業” の感想・考察はここまで。

コメントして頂けると嬉しいです。是非皆さんの感想・考察などあれば教えてください。

次週の「黙示録の四騎士」第20話  ”その魔力の名は” の感想・考察でお会いしましょう。さよなら。


第18話 ”戦いへの覚悟” の感想・考察はこちらから。

第18話 ”戦いへの覚悟”

第20話 ”その魔力の名は” の感想・考察はこちらから。

第20話 ”その魔力の名は”

使われれいる画像は「七つの大罪」及び「黙示録の四騎士」の原作の模写絵,公式Twitterから引用したものです。
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