23話 ”アーサー・ペンドラゴン”
皆さん、こんにちはにっしー_です。
今回は「黙示録の四騎士」第23話 ”アーサー・ペンドラゴン” について感想・考察を書いていこうと思います。
先週はまさかの休載で2週間が長く感じてしまいました。今まで毎週(合併号を除く)読めていたことに感謝します。
それでは、本編に参りましょう。
アーサーはイロンシッドの失態に呆れています。今回は最大の敵勢力であるリオネスを瓦解させるチャンスだったらしいです。(後の考察でこれについて書きます。) さらにアーサーはイロンシッドを高く買っているようです。
これに対し、イロンシッドは「罰をお与えください」と。アーサーの不気味な笑み。これは魔神族すら畏れる闇を持っていますね、さすが混沌の王。
イロンシッドに混沌の力を使うアーサー。このシーンの左上。ん?既視感。これブリタニアの大地そのものを依り代とした魔神王じゃね?違ったとしても、イメージはしていますよね。となると最高神。イロンシッドの胸を貫いているやつかなぁ。口の中に口。その中から大量の舌?があります。さらにこの中に口があり続けるなら、「永劫の輪廻」っぽい?まぁいるとは限りませんがw。
永遠の王国(キャメロット)は「誰も苦しまず 誰も悲しまない 誰もが如何なる 脅威と厄災にも脅かされない安息の地」。しかし、<七つの大罪>と<黙示録の四騎士>という二つの脅威がある限り、真の安息は訪れない。ブリタニアを人間のために解放したい(他種族の争いに巻き込まれ苦しんできたため)
<七つの大罪>:女神族を除く4種族でできた騎士団。グレーター級の亡者をすべて一瞬で全滅させれる。
⇒人間以外の種族いるし、強い⇒脅威
<黙示録の四騎士>:アーサー王を破滅へと導く存在。また、世界を滅ぼす。
⇒世界を滅ぼすような奴らは脅威だ
イロンシッドはキャメロットに恩恵にあずかっている。⇒それは手放したくない。(恩恵とは?)
アーサーは混沌の力で直接イロンシッドにダメージを負わせていたのではなく、幻覚?を見せ、精神面にダメージを負わせていたのかな?
アーサー「体の毒がすっかり抜けただろう!?」(カッコいいが、怖い)
アーサーは別の任務をイロンシッドに与えます。
キャメロットは常に後手に回っている⇒向こう(リオネス)に「千里眼(ビジョン)」を持っているから⇒盗み見てしか未来を知る術がない。(シンがパーシバルに近づいたのは先に情報を手に入れていたから⇒「千里眼」の奪取とはならない。それより良いもの。アーサーの花嫁。
アーサーの花嫁を探すことがイロンシッドの任務
場面は変わり、パーシバル一行。
カルデン公はシスタナを守ってくれたことをパーシバル等に礼を言います。
ナシエンスはシンに聖騎士団はどこへと聞くと、「森の動物たちな」と訂正し、話が途切れます。
カルデン公は以前からイロンシッドの知り合い、正確にはカルデン公の妻が知り合い。二人はアーサー王に仕える聖騎士仲間だった。(16年前?)妻の話によると、高潔でまっすぐで正義感にあふれる男。今とは全然違う。これには、パーシバルも何か頭によぎります。
そして、アン改めアングハルハッドは聖騎士になりたく、修行の旅にでるために、パーシバル等と一緒に旅に出ます。(最後のアンとカルデン公が抱き合うシーンでのシンが気になる)
以下から考察です。
「最大の敵勢力であるリオネス」 この言葉から他にも敵勢力がいる中で、リオネスが最大の敵勢力であることが分かります。それは「千里眼」を持っていいたり、<七つの大罪>の団長であるメリオダスが国王でもあるからだと考えられます。
そして、もう一つ。アーサーの花嫁。ここからは「アーサー王伝説」をもとにして話しますので、見たくない方は飛ばしてください。「アーサー王伝説」ではアーサー王の妻、王妃はグィネビィアという人です。ランスロットが初めてグィネヴィアに謁見した時、二人は一目ぼれし、不倫関係に陥り、アーサー vs.ランスロットという構造ができます。本作、「黙示録の四騎士」では一体どうなるんでしょうか。
考察は以上です。
今回の「黙示録の四騎士」第23話 ”アーサー・ペンドラゴン” の感想・考察はここまで。
コメントして頂けると嬉しいです。是非皆さんの感想・考察などあれば教えてください。
次週の「黙示録の四騎士」第24話 ”リーダーは誰だ!?” の感想・考察でお会いしましょう。さよなら。
個人的にはリーダーはドニー。ところでアン、エレインに見えたのは気のせいかい?
第22話 ”幼き勇者たち” の感想・考察はこちらから。
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第24話 ”リーダーは誰だ!?” の感想・考察はこちらから。
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