31話 ”本物の聖騎士”
皆さん、こんにちはにっしー_です。
今回は「黙示録の四騎士」第31話 ”本物の聖騎士” の感想・考察を書いていこうと思います。
まず今週思ったこと。え?カント編終わり?先週あ〜4話くらいかなぁって思ってたけど、その内容が1話に凝縮されていましたw
さて本編にいきますか
先週はハウザーの圧倒的な強さを古竜に浴びせました。
ハウザーの新しい戦闘スタイルなのかな?”暴風(テンペント)”を利用して回転しつつ浮遊して、その際に放った”スーパーサイクロン”。古竜を吹っ飛ばすほどの威力。ディアンヌを吹っ飛ばした時と比べると、その差を歴然。(参照:「七つの大罪」6巻 第38話 ”偶然と必然” より)
この強さを初めて目にし、驚く兄弟子エドリン。一方、弟弟子のドニーはその強さを知っていた。それはハウザーが16年前の魔神族との聖戦を戦い抜いた「本物の聖騎士」だからである(タイトル伏線回収)
「七つの大罪」では聖戦を実際に行なっていた騎士視点で読んでいたから、考えていなかったけど民視点から読んでみると、聖戦を戦い抜いた騎士、及び聖騎士って本当にすごいんだなぁ。それもあってドニーも聖騎士になろうと思ったんかな
”ワールショック”、”スーパーサイクロン”の二撃で古竜撃破したハウザー。これが本気じゃないっていうのがハウザーの強さを物語ってる。
アン、ハウザーの強さに驚愕。一方、パーシバル
「聖騎士ってかっこよいーーーーーーー‼︎!(ふわーーーっ)」
ハウザーの強さを目の当たりにして聖騎士になりたいと思うパーシバル。”らいじんぐとるねえど” ”わあるしょっく” ”すうぱあさいくろん”。技名を平仮名にすることで可愛さを得られるのか。今度から技名が出た時は平仮名にしてみるか。”べるふぇすと・まあご”(イロンシッドの技) なるほど、ちょっと可愛い。
そういえば、「キャメロット」のことを「きゃめろっと,きゃめみよっと」って言う風にカタカナ表記をあえて平仮名表記にしている。実は「ワンピース」作者の尾田さんも似たようなことをやっています。「本人がよく理解していないことをはっきりと漢字で書くのは不自然だからひらがなやカタカナで表記する」(参照:「ワンピース」65巻 SBSより) 先生も同じようなことを考えてた?
ハウザーのことをこれからは「<酔っ払いだけど実は強いリオネスの聖騎士長のドニーのおじさん>先生」と呼ぶことにしましょう
「僕もいつか<酔っ払いだけど実は強いリオネスの聖騎士長のドニーのおじさん>先生(ハウザーさん)みたいに強くなれますか?」とパーシバルが尋ねる。このシーン、ギルサンダーが幼少期の頃反対の発言をしていましたね
「どうせ…父さんやメリオダスさんの…ように強くは…なれないんだ……!」 (参照:「七つの大罪」11巻 第82話 ”勇気のまじない” より)
ちょっとギルサンダーとパーシバルを対比している?
この辺りのパーシバルめっちゃ好きなんですけど。幼さが垣間見るパーシバルは可愛い。先週、アンが<酔っ払いだけど実は強いリオネスの聖騎士長のドニーのおじさん>先生ファンになる?と思っていましたが、正解はパーシバルでした。よくよく考えればそうでした。先週はなぜアンだと思ったのだろう。
もうめんどくさいので<酔っ払いだけど実は強いリオネスの聖騎士長のドニーのおじさん>先生→ハウザーにします
ナシエンスとシンが元気になった古竜の子供に乗って合流
アンは古竜がまた暴走するのではと危惧してるが、ハウザーは大丈夫だと言う。それは古竜が子供を奪われたと思い暴れたのであって、再開できた今無闇に襲わないだろうと。そして「もし何かありゃ俺がなんとかする」この発言、漢、漢、漢。ハウザーどれだけ支持率あげるんだよ
それにしてもよく古竜の親子は自身の親と子であることが分かったなぁ。奪われた時は卵だったし
エドリン、ハウザー達の場から去ろうとする。自分がお尋ね者であり、取り返しのつかないことをしたからである。しかし、ハウザーの重い一言。それをすべて忘れてトンズラするのか?と
自分は聖騎士になれないと思うエドリンに愛の一撃をかますハウザー。バイゼル喧嘩祭り後にバンがメリオダスを殴ったシーンと似てなくもない(参照:「七つの大罪」7巻 第50話 ”祭りのあとの” より)
ハウザーはエドリンの師匠である。弟子の気持ちも分かる。それはドニーと同じように自身の魔力では聖騎士なれないと思い、不貞腐れてバカみたいなことをした。聖騎士に必要なのは相手を傷つける魔力ではない。ハウザーは見ていた。エドリンが自身の魔力でドニー達を助けたところを。
「・・・立てよ、一から鍛え直してやらぁ」 この一言が個人的にヤバい。こんなアツいことを言われたら、付いていきたくなる。ハウザー、番長なれんじゃねw(最近「金剛番長」を読破したことによる影響)
パーシバル「・・・立てよ」 ナシエンス、パーシバルの手を掴む。好き。ナシエンスがやっているところがまた良い(にやけが止まらないw)
ハウザー、ドニーへの非礼を詫びる。ドニーも特に気にしていないようだ。ハウザーはドニーの心境の変化に驚いている様子。
ドニーは母親が死ぬ間際に「生きてね、私の分まで」という言葉を聞き、民のために命をかける聖騎士にはなれないと思っていたが、今は仲間のために生きる聖騎士を目指すことを決めたのである
ドニー、ハウザーから「常闇の棺」の欠片を返してもらおうとするが、ハウザーからのお告げあり
「これを持っている限り、アーサーの配下が死にもの狂いで狙ってくる」と。ドニー、この言葉を聞き腰が抜ける
パーシバル、代わりに自分が持つと言う。ハウザーはカントの街の鍛冶屋で「常闇の棺」の欠片とできあいの刃をつけて、パーシバルに渡す(ハウザーの家が鍛冶屋であり、小さな頃は親父であるライザーの手伝いをしていたからこそできたことである)。ハウザーの幼少期の頃(聖騎士になるための訓練をする前)は「小説『七つの大罪』ー外伝ー昔日の王都七つの願い 第一の「願い」《目覚めし”暴風”は出口を探す》」でその詳細が分かります。
<七つの大罪>主人公メリオダスは刃折れの剣,<黙示録の四騎士>主人公パーシバルは剣として「常闇の棺」の欠片を使う。なにこれ!! 面白すぎる展開
ドニーの過去エピを描くためにハウザーを出しただけでなく、鍛冶屋の息子という点を最大限に活かしてくるとは。央先生に一本取られた。
パーシバル等はカントの街を去り、ダルフレア山脈へいざ行かん‼︎
彼らを見下ろす一羽の鳥。こいつは?
本編は以上です。
以下考察
ドニーの母(ハウザーの姉)が亡くなったのは1年くらい前?(割と最近)ドニーの母関連でまた何かありそう
パーシバルがハウザーファン?になって、ハウザーの技を真似てたし、パーシバルの魔力"希望"で擬似的な技やりそうな気がする。というかやってほしい
最後に登場した鳥。オルロンディ的なポジション?なんとなくペルガルドの新たな使い魔のような感じがした。パーシバルを気に入ってるし。
もしかしたらここまでが4巻の内容になるのかな
今回の「黙示録の四騎士」第31話 ”本物の聖騎士” の感想・考察はここまで。
コメントして頂けると嬉しいです。是非皆さんの感想・考察など教えてください。
次週の「黙示録の四騎士」第32話 ”おそろしの山” の感想・考察でお会いしましょう。さよなら。
3巻があと2日後に発売 楽しみ
第30話 ”吹き荒ぶ嵐” の感想・考察はこちらから。
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