32話 ”おそろしの山”

2021年09月21日

皆さん、こんにちはにっしー_です。

今回は「黙示録の四騎士」第32話 ”おそろしの山” の感想・考察を書いていこうと思います。

まずは扉絵から。

この後ろ姿カッコいいなぁ。特にドニー

感想を交えながら本編入ります。

ダルフレア山脈を登っていく一行。

駄馬のシルヴァンに荷物係とは酷だな。しかもアンの買い物でさらに辛そうw。そして、同じく体力なしのナシエンスには辛い

一方、パーシバル。ハウザーに作ってもらった剣を振り回して聖騎士になりきっている。最後の「チンッ」はメリオダスっぽくてカッコよかったよ

山脈の途中で夜営することに。

アン、シンにダルフレア山脈を越えるものがほぼ0の暗黒地帯と呼ばれるのは何故かと聞く。シンが以前ダルフレア山脈を暗黒地帯と言っていたためである。(参照:「黙示録の四騎士」24話 ”リーダーは誰だ⁉︎” より) 

ダルフレア山脈の別名「おそろしの山」。その所以は噂レベルだがいくつもある

・霊的な力を宿しており、不思議な現象に遭う(例:未来の自分が見える,未来の恋人に会う)

・旅人を騙し食う食人鬼の村

・入ったら二度と出られぬ異次元の洞穴

パーシバル気分転換に剣の名前必殺技を考えようとみんなを誘うが皆さん寝ることに(なんか修学旅行っぽい) 今度のオマケ漫画はパーシバルとナシエンスでの考案会ですな

夜、シン突如目覚める。誰かが呼んでいるようだ。それはとある女性。シンの本名?を呼んだのか?その女性は花嫁の姿をしていた。

と、ここでシン目覚める

もしかしたらこれが「おそろしの山」の不思議な現象なのかもしれない

パーシバル一行ダルフレア「山脈」の頂上に到着。山脈なので頂上からはもちろんリオネスは見えません。追い討ちをかけるようにシンの「リオネス側まであと四日」発言。

ナシエンスをおんぶしてあげるよという優しいパーシバル。ここの「じーん」ナシエンス可愛い。シルヴァン的には「お、俺も...」的な

空には前回の終わりに登場した一羽の鳥。こいつは何をしている?

パーシバルとドニー、アンが近くにいるのにそこら辺の木々でおしっこ。

「あなた(ナシエンス)も行ってくれば?」

え?アンさん意外とそういうの大丈夫系なんだ

木々からとある村を発見。村全体から謎の魔力を感じたシンだが、パーシバルとドニーさっそく村へ向かう

と、そこへ1人の猟師と犬。

「あの村は危険だ」と

シン、パーシバルとドニーの追いかけ一緒に村へ。とある結界?を超えて村へ入っていく3人

猟師曰く、あれは村ではなく化け物共の巣窟。一番奥の杖を持った男がボスなのか?

本編は以上です。

以下から考察に入ります。

なんとなくだけど、「おそろしの山」は死者の的なポジション? で、最後に登場した化け物共がギーラポジション?この化け物共の巣窟っていうのは、旅人を騙し食う食人鬼の村という認識で今の所いいのかな?

入ったら二度と出られぬ異次元の洞穴。「洞窟」と言えば、1話でバルギスが言っていたセリフ。「地獄へ通ずる風穴が無数に空く大洞穴」これと何か関係あり? (参照:「黙示録の四騎士」1巻 第1話 ”少年は旅立つ” より)


そして最後の考察個人的にはここ最近の中で一番当たっているのではと思うものです。それがシン=ランスロット説です。は?となった方もいるかもしれないので、なぜそうなったのかを書いていきます。

1つ目。今回登場した花嫁。花嫁といえばアーサー。23話でイロンシッドに「私の花嫁を捜してくれ」と言っています。(参照:「黙示録の四騎士」3巻 23話 ”アーサー・ペンドラゴン” より)原作「アーサー王物語」について少し触れます。アーサー王の嫁グィネヴィアランスロット愛人関係にあったという説があるのです。話は「黙示録の四騎士」へ。シンが語る不思議な現象に「未来の恋人に出会う」というのがありました。この花嫁が後のアーサーの妻になり、シンがランスロットであるとすると…。ちょっと話が見えてきませんか?

2つ目。ランスロットの愛称はランス。(参照:「七つの大罪」番外編 ”はじまりを誘う雨の森” より)そして今回の花嫁がシンを呼ぶところ 「ラ・ン・ス」 の口の形じゃないですか?

3つ目。シンの目つき。シン=バン説もあるが息子のランスロットならバン同様の目つきはあり得るのでシン=ランスロットもあるのでは?

4つ目と5つ目。メリオダスと面識,シルヴァンも知っている人物。メリオダスとはリオネスで過去にあっているはずなので、面識はある。そして伝説の<七つの大罪>の息子となれば、さすがにシルヴァンも名前くらいは知っているのでは?

これは余談ですが、<黙示録の四騎士>の一人が金色の魔力を持つ少年=ランスロット?これがシンの魔力に詳しいことに何か関係あり?

まぁランスロットだとすれば番外編 ”はじまりを誘う雨の森” の後で何があったということになりますがね。


今回の「黙示録の四騎士」第32話 ”おそろしの山” の感想・考察はここまで。

コメントして頂けると嬉しいです。是非皆さんの感想・考察など教えてください。

次週の「黙示録の四騎士」第33話  ”魔宴” の感想・考察でお会いしましょう。さよなら。 


3巻の「魔力の型」アツかったな。

猟師と一緒にいた犬可愛かった。犬と言えば…… 「オスロー、転生したらまた犬だった件」


第31話 ”本物の聖騎士” の感想・考察はこちらから。

第31話 ”本物の聖騎士”

第33話 ”魔宴” の感想・考察はこちらから。

第33話 ”魔宴”

使われれいる画像は「七つの大罪」及び「黙示録の四騎士」の原作の模写絵,公式Twitterから引用したものです。
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