60話 ”灼熱のリオネス”
皆さん、こんにちはにっしー_です。
今回は「黙示録の四騎士」第60話 ”灼熱のリオネス” の感想・考察を書いていこうと思います。
前話の要約
ランスロットに突如キスした少女の名前はギネヴィアということが判明。キオンの悪事がバレた。そして、ペリオと闘っていた男はペルガルドだった。
初見の感想・気になったシーン・考察の3本立てで書いていきます。以下からは初見の感想です。(1pごとに読みながら書きながらという感じです)
扉絵(1p):ペルのラフ画好き
2p:「錯綜する森」から遠かったやろなぁ
3p:ドニー=お邪魔小僧。剣を持ったペリオの実力は果たして
4p:え、あれ?ゴルギウスさん?いや、タンタルみたいな息子パターンはある
5p:え、まさかそのお姿は
6p:やったー鎧姿のペルガルドだ。やっぱりこっちの方が好き
マントを被れば早着替え
7p:ペリオ、そんなこと言ったらやられちゃうよ。予言の騎士に護られた聖騎士になっちゃうよ
8p:え、ガウェイン?いや、タンタルの可能性も捨てきれん。イゾルデさんお久しぶり。
9p:お優しい方だが、どなた様?
10p:焦らす〜。身長6フィートって180cmくらいだっけ。顔がうっすらと
これから始まるのは、イゾルデでこの男による恋の物語なんつって
11p:ペリオの戦闘シーン楽しみ
12p:いや、ゴルギウスさんだよね。透明化の魔力だよね
13p:暗器だよね。やっぱり。
14p:精神型の魔力・・・・・・ゴウセル。どんな魔力だろう
15p:「天邪鬼(バヴァースネス) 」なるほど。
あれ?四肢に首って含まれないよね。厄介な魔力を持ったなぁ、さすがだ。
16,17p:「焔」の魔力は強ぇよ。
18p:イゾルデのところまで飛来するの?やば
19p:この指の形は
20p:
太陽の主 ガウェイン見参!!
やはりお前か 黒髪女
ここからは気になったシーンをピックアップしていきます。
・ペルガルドよ、なぜパーシバル等がリオネス行くことを知っていた?
・ペリオが騎士になってから現在までの番外編とかみたいな
・ガウェイン、まともに発した最初の言葉:「どうしましたお嬢さん…?」
・身長6フィート≒183㎝以上の女は不釣り合い:トリスタンの身長つまり6フィート?
・ガウェインの身長はイゾルデよりも高い、そして一人称は「我」
・ゴルギウスに酷似した聖騎士:ペリオと一緒に戦っている聖騎士の一人(笑ったような冑をしているやつ)がゴルギウスに似ている
さて、ゴルギウスとは以下で説明したいと思います。
「七つの大罪」2巻 第7話 ”暗闇の虜囚” にて初登場。〈七つの大罪〉のバンを投獄しているバステ監獄にいる〈不気味な牙〉という聖騎士団の一人。透明化の魔力を持つ紅晶の騎士ランク(現在のペリオと同じ騎士ランク)。武器は暗器と刃が2つに分かれている剣。誕生日は作者鈴木央先生と同じ2月8日。22巻 179話 ”希望を求めて” にて再登場。その際は鎧の中の姿が描かれている。
今回登場したそのキャラが酷似しているのでね、もしやと思い。まだゴルギウスの息子とか、熱烈なゴルギウスファンかもしれないですからね。
・ペリオの魔力「天邪鬼(バヴァースネス)」:精神型の魔力
「この魔力を受けたものは己の四肢をその意志とは真逆にしか動かせなくなる」
シンプル故に強力。ペリオは〈七つの大罪〉のゴウセルと大きな関わりを持つ人物。ペリオが作中で最後に放った言葉「俺はお前(ゴウセル)みたいな聖騎士になりたい…!!」(参照:「七つの大罪」28巻 第225話 ”滅びし廃都へ” より)そして、ゴウセルの魔力は「侵入(インベイション)」という精神型の魔力。ゴウセルはときどきペリオに会っているらしいので、そのときにペリオは精神型の魔力を得たのだろうね。(ゴウセルも使えそうな魔力だと思ってしまったのは内緒)
考察いきます。
今回はガウェインにのみ焦点を当てて考察していきます。
その前になぜ初見の感想時に、「やはりお前か 黒髪女」といったのは第58話 ”忍び寄る不吉” にて3ページ目にトリスタン隊の後ろを3コマともいる長身の女性がいたんですよね。下の絵が簡易的に描いたものです。(ちなみに、2ページ目,10ページ目にもいるよ)特徴的だったので、何かしらあるのだろうと思っていたら、これですよ。

そして、6話 ”目指すべき場所” にて新たな予言が示され、「〈黙示録の四騎士〉は全員が少年だ」と。そして今回登場したガウェイン。見た目は完全に女。
央先生は以前こう言っていた。「僕は『人を騙したい』という気持ちだけで生きている」と。
えぇ、まんまとやられましたよ。どうせ、誰が見た目が少年って言いました?ガウェインは心が少年なんですよ、パターンでしょ。(LGBTの時代なのかぁ)くそっ。面白い。さて、あと何度騙されるのでしょうか。
太陽の主、「太陽」と聞いて思い浮かべるのはエスカノール、マエル、恩寵。「太陽」の恩寵を持って死んだエスカノール。その後、恩寵はどこにいったのかは分からなかったが、恐らくガウェインに宿ったのでしょう。19ページの1コマ目の手の形、31巻 第253話 ”失われし恩寵” でのエスカノールを思い出す。
さて、ガウェインはアーサー王の血縁ということが分かっている。つまり、ガウェインも人間族。人間が「太陽」の恩寵をもつとどうなったか。太陽が昇るにつれ、力が増し正午でピークとなる。そして、日が沈むにつれ力が弱まる。+日が昇るにつれ、傲慢にもなる。ガウェインはどうなるのか。エスカノールと同じようなことになるのか。個人的には別のパターンの方が嬉しい。
次話のカラー扉絵:〈黙示録の四騎士〉全員が描かれます。(予想)
今回の「黙示録の四騎士」第60話 ”灼熱のリオネス” の感想・考察はここまで。
コメントして頂けると嬉しいです。是非皆さんの感想・考察など教えてください。
次週、あぁ今週は合併号だから来週読めないのか・・・・・・。再来週の「黙示録の四騎士」第61話 ”4人目現る” の感想・考察でお会いしましょう。さよなら。
次話巻頭カラー
次話の煽り文的にペリオ負けちゃいそうだ。初見の感想でも忠告はしたんだが。
59話までの各話のとあるシーンを模写しています。59話は聖騎士見習いタンタル。

随時更新(にっしー_のイラスト : pixiv)
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