88話 ”Departure”
皆さん、こんにちはにっしー_です。
今回は「黙示録の四騎士」第88話 ”Departure” の感想・考察を書いていこうと思います。
の前に2つほど
12/20にNetflixで公開される「七つの大罪 〜怨嗟のエジンバラ〜」まで1週間を切りました。発表は1年前でしたが、気づけばもうあと1週間。早すぎる。そしてメインキービジュアルの解禁。

カッケェ、たのしみぃ、エンプティー。デスピアス、イケおじだー。前編だけとは言わず、後編も配信してほしいですわ。ばっちょのコメントもあるので、まだ読んでいない方はこちらからどうぞ。
「七つの大罪 怨嗟のエジンバラ」前編のキービジュ公開、鈴木央が作品への思いを吐露(コメントあり) - コミックナタリー (natalie.mu)
もう一つは個人的な宣伝ですが。
以前に自作の「七つの大罪検定」という非公認の検定を作ったのですが、今回第2回の問題作成しました。自分の「七つの大罪」知識を試してみるのはどうでしょうか。問題は2種類、全て選択式の問題、一部記述式の問題。問題内容はどちらとも同じですが、答え方が異なるというだけです。解答&解説も作っているので、「七つの大罪」についておさらいしていきましょ。黙示録との関連性もありますしね。第1回(選択式),第2回の問題、解答&解説のリンク置いときますので、興味がある方は是非是非。
前話の気づき
それでは最新話(87話)の感想・考察を書いた後に新たに気づいたことや思ったことのまとめを(別にいいやと思う方は読み飛ばして頂いても大丈夫です。まぁ後々気づくことの方がめちゃ多いですがw。他の人の感想とかも参考にしています。)
・読心
ギネヴィアに尾行者がいることをランスは知らなさそう、ギネヴィアは尾行者に気づいているにも関わらず→ランスはギネヴィアの心を読んでいない→自分の未来を的確に分かるギネヴィア相手に読心しても意味がない、もしくはしなくてもいいとか思ったのだろうか。
ランスが相手の心を読まないってことはその人をほぼ敵視していないに等しい。仲間内でも使うとしても、よっぽどのことがなければ使わないのですが。
・恋人になる
何回も恋人と発言するギネヴィア。夫婦ではない。こんなに相手が好きなのに夫婦ではなく、恋人。まぁどうなるかは察し・・・・・・。
・ギネヴィア12歳
本編でこのワードは出てないんだけど、なぜかめっちゃ盛り上がった
・同じ夢
ギネヴィアは日が進むにつれて同じ夢を見る可能性が増えるのかな
ランスとの素敵な夢を観れるのは嬉しい、だけど辛い夢を見るのは悲しい
・パワーアップ?
バルトラの「予兆」って自分自身とその周辺だけじゃなかったっけ?(参照:「七つの大罪」11巻第83話 ”紅蓮の豚” より)世界の運命までいけんの?
パワーアップした?
・的中率
的中率もギネヴィアの方が上回ってるね
バルトラはゴウセル曰く"ほぼ"100%だからね(参照:「七つの大罪」14巻第107話 ”真実を求めて” より)
・ギネヴィアが見たランス
16歳のランス
18歳のランス
19歳のランス
23歳のランス
ときて、最後の別れをしたランス
いつお別れになるかは言わないのがいいなぁとおもた。言ってしまったら面白くないっていうのはあるけど
お別れするなよー
・みんな
視たくない未来まで・・・
みんな・・・・・・
この「みんな」というのは視たくない未来の"内容"全体なのか(何もかも視たくないと言う意味合い)、視たくない未来のランス周りの"人"達も別れることを指しているのか
・遠ざかる
ランスが遠ざかるにつれてギネヴィアの表情が残念そうになっているの可愛いな
・呼び方
ランス、本人の前ではおじさん呼び
1人の時はメリオダスさん呼び
・偶然ではない予兆
雨が降るだけなら単なる偶然に思えるけど、月と遠雷があるから予兆に間違いないと思わせれる
・国
前話の感想の時に、国を列挙していたんですがベンウィック抜けていました
前話の要約
謎の少女ギネヴィアの正体にランスが迫る。ランスは知る、彼女は確定の未来を見ることができ、自身と恋仲になることを。そしてランスは気づく。まだ予兆は終わっていないことに・・・。
初見の感想
以下からは初見の感想です(1pごとに読みながら書きながらという感じです)
扉絵(1p):ガウェの衣装ー、マーリンとエスカじゃん
アン、ディアンヌの服装の色ー
扉絵(2p):キオンの髪色は紫かー
イゾルデの髪色ピンクー
3p:イロンシッド?やはり分かってたんだ
4p:新キャラだと思って、ワクワクしてたのに
四凶、なるほど
5p:過去に運命に抗ったことがあるって言い回しだな
6p:戻ってる、たぶんギネヴィアの心を読んだのだろう
7p:イロンシッド呪文言ってるな
いつか必ずはダメやって
8p:もういないってことだよね
9p:ナシエンスは見てしまったもんね、アンパシのやりとり
10,11p:試験管入れ、なるほど
ドニーの服ウロボロス入ってんじゃん
「永遠の友情」の証、うわー
12,13p:ここでもキオンの口が回るな
アン、ナイスだね
14p:妖精王の手作り、ランスのお気に
15p:メリオダスだったんかい
服装、マーリンじゃん・・・
この2人が一緒になるってシーンなかったよな
16p:マーリンの本当の姿じゃん・・・メリオダス、思い出すだろこれ
服にハートのマークもあって
17p:そりゃ驚くよね
誰が作ったんや、服装の機能はエスカだね
18p:義兄の娘
このガウェの顔よ
19p:ガウェがリオネスに来てくれました理由気になる
20p:ガウェ、プディング好き
いいエサを見つけてしまったな
21p:メリオダス、スペシャルだと・・・
22p:四騎士で2人目の犠牲者が出る・・・
やっぱりパワーアップしてるな、料理のマズさ
気になったシーン
ここからは気になったシーンをピックアップしていきます。
・扉絵
おニューの衣装、しかもカラー絵ということで大変ありがたいんですが・・・・・・、後ろのネーム+落書きがもう堪らない。煽り文なしの絵はTwitterの公式アカウントで見れるんですが、今回初めて「ロゴ頼むからどかしてくれ」って思いましたね。めちゃ気になるんですよ。
衣装は後で出てくるのでそこでまた話しますね、カラー絵を見ながら。あ、カラーといえばトリスタン隊のカラーが描かれましたね。
ジェイド、髪色わかる。
イゾルデ、髪色まぁ予想の範囲内。
キオン、髪色濃いな。リオネス家の髪色は紫色が多いですね。ナージャにベロニカにマーガレット。
さぁネーム部分を言わせてください、3点
まずシンの上に乗ってるパー公(中央下)、可愛すぎる&微笑ましい。ホークナイトならぬシンナイト結成か。
キオンとギル(キオンの下)。子育て苦労してますなギル坊よ。あと何気に隣に描かれてるイゾルデのデフォルメが可愛すぎる
最後が読み取りにくいんですが、ガウェインの横のセリフ「ケイは我が義父」って書いてません?義父ってことは配偶者、つまりガウェインの夫の父もしくは養父のどちらか。養父なのか?
家族関連むずいぞい
・ギネヴィア姫
あんた姫だったの???
てっきり貴族かと思ってたんだけど。そう思うとよく従者との2人きりでリオネス来たな。
・イロンシッド卿
3週間前:おっ、ついに新キャラか?
2週間前:謎の男出てこないのか
1日前:謎の男出てくるだと!?
今日:・・・・・・お前かよイロンシッド
どれだけ新キャラだと思って待ち侘びていたことか。イロンシッドだと分かった時のわいの反応

あとねリオネス君の警備体制ガバガバすぎるんですよね。だって昨日っすよ、キャメロットが侵入してきたの。なのにもう次の日にキャメロットのやつが侵入してきとる。80話 ”アーサー王vs.ランスロット”の時点でイロンシッドだけ残ってたっ説はあり得る。あとはキャメロットへ帰還できる刻印があるようにどこかへ瞬間移動できるものが、それは呪言の玉か。じゃ、呪言の玉で入ってきたということで。まぁどちらにせよ警備体制ガバガバのガバガバすぎますよ、リオネスさん。
・ククク・・・・・・
このイロンシッドがバルギスっぽく感じた、さすが親子。
・大きな代償を払う
未来を見ることができるのに、イロンシッドの元から逃げたり助けを呼ばなかった理由。
それは運命に抗えばより大きな代償を払うことになるから。
ここで回避しようと思えばできないこともないことが判明。しかしタイムパラドックスが存在するため、やらない方がいい。ギネヴィアの発言的に過去に運命に抗った経験がありそうですよね。その内容も気になる。
・読心
ギネヴィアについて考えていたから「ランスロット!!!!」っていうギネヴィアの心を読み取ることができたんだろうな。別れるまでにギネヴィアの心を読んでいたなら、きっと別れないだろうから、それまで読んでいなかったんだろうな。
ランスが読み取ってくれてるって分かっているから、その後ギネヴィアも心の中で言葉を発しているんだろな。
・帰還
イロンシッドがキャメロットへの帰還の呪文言ってますね。「永遠の王国の扉 我が前に開かん 我を導き受け入れよ」
私は見逃さなかったぞ、イロンシッド卿。ちゃっかりギネヴィアの肩触っていやがる。セクハラで訴えるぞこのヤロー。
・またいつか必ずー
このギネヴィア、過去最高に可愛い
これからランスに会えるまで辛い期間になるはずなのに、こんな笑顔でリオネスを去ることができるなんて。強い子だよ。まだ12歳なのに。
・新衣装!!の袋
この袋に本当に収まるのかいw
一瞬、4人全員の装備がパシが持っている袋に入ってると思ったんですけど、さすがにそれは無理っすね。個別だとしても、金属部分がどうしようもないから収まらない気がす。
・試着
ナシエンスは昼間にパシアンのやりとり見てしまったからなぁ・・・。ちょっと複雑な思いがある。脱がせようとするが、まぁ案の定恥ずかしがられる。
これみんな同じ部屋で着替えたのか、いや流石に分かれて着替えたか。
・パーシバル隊新衣装
ここはカラー扉絵も見ながら書いていきます。
パーシバル、全く剣を持って戦うってイメージが付かなくなった・・・。武闘的な。あとグローブしてるっていうのもばっちょ作品では珍しい気が。
ナシエンス、試験管や薬用のポケットがたくさんある衣装。白衣にはもちろん、肩掛けの物入れ、これがビックリ帽子にポケットがあり入れることができる。なんだか描き忘れられそうな予感しかしないぞ・・・。これまたなかなか珍しい、ボーダーのハイソックス。
アン、イロンシッド戦での衣装もえちかったんですが(参照:「黙示録の四騎士」3巻第18話 ”戦いへの覚悟” より)、これはこれでまたえちぃ。で色がね、オレンジ主体の防具が銅色。これディアンヌを想像せざるを得ないですよ。やらしい。水色の髪にオレンジの服・・・・・・自分の感覚としては似合っていないんですよね。もう少しオレンジが薄ければまぁまぁといった印象。
ドニー、うんイケてるよ。鍛冶屋の孫っていう感じですね。
・ウロボロス
パーシバル隊全員についたウロボロスの装具。あれ?パー公にはないじゃんってなったんですが、よくよく考えればマントにもう付いていましたね。ナシエンスは白衣の左肩、ドニー,アンは防具にそれぞれウロボロスの装具があります。ウロボロスが意味するもの、それは「永遠の友情」の証。第85話 ”暗鬱” でそうメリオダスが言っており、バルギスに渡していました。
おそろいでカッコいい
・トリスタン隊の衣装
トリスタン、キオン、ジェイドは基本同じ衣装で、トリスタンとキオンはそれぞれ右足と手にそれぞれ+αという感じで統一感ありますよね。気になったのはベルトの色がトリスタンだけ違うということ。もしかして聖騎士のランクに関係しているとか?トリスタンは金剛、キオンとジェイドは白銀とかとか。
トリスタンの首元にある金色の装具。羽の形状は女神族っぽい?魔神族と女神族の子だから、両方あると思ったんですが。女神族の力を主に使ってるので、装具もそうなったのかな。我は思う、これはただの装具ではなく魔法具だと。遠隔でトリスタン達を見ることができる的な魔法具。
イゾルデ、髪色ピンクなのに四肢の衣装もピンクなんかい。おや、この中着は82話 ”それぞれの葛藤” での練習着では?
・大道芸人集団
さて問題、パーシバル隊のうち大道芸人だったのは誰でしょう。
聖騎士長曰く、酒を飲むのが芸の練習みたいですね(参照:「黙示録の四騎士」4巻第25話 ”わくわくカント探訪” より)
はい、ドニーでした。
・ランスの服
妖精王の手作りという情報は以前質問コーナーでお答えになっていました。56話にて、「『はじまりを誘う雨の森』でのランスのパーカーはキングが作ったのか?」的な質問にデザインがキングで、色はランスが選択という答えでした。あの時のパーカーと今の衣装はほぼ同じなので、相当なお気に入りなんでしょうね。
・妖精の王様
アンが言っていた内容「妖精の王様と知り合いなんだ」。これは6巻第42話 ”闇のタリスマン” にて、シン(ランス)が魔術を使用した時にそんな話をやっていました。
・ガウェインの衣装
まず、言わせていただこう。瞬間移動した時のガウェの後ろ姿が脱いでいるように思えた。もちろん、前の姿も。すいませんでした。
上の服はマーリンの衣装、下の服はエスカノールじゃんってなりましたよね。ふさふさ、ハートのマーク、ひらひらの部分、肌着なし。おいおいおい。ベルトにも靴にも太陽のマーク。おいおいおい。
やりやがっな鈴木央この野郎。
しかもガウェが今縮んだ状態だからよりマーリン本体の姿を思い浮かべてしまうんですよね。それは自分だけでなく、メリオダスも驚く。
機能面はというと、ガウェのサイズに合わせて伸縮し、自身の魔力に耐えれるよう魔力加工もしているという優れもの。完全に聖戦時のエスカノールと絡めていますね。ちなみにあの時はマーリンが衣装を作成していました(参照:「七つの大罪」31巻第258話 ”聖戦の幕開け” より)
・質問と考え
ガウェインはメリオダスに問う、自分が本気で手を貸すのか、予言の騎士としてアーサーと戦うのかと。
アーサーの義兄であるケイの娘である自分が、予言の騎士として味方する利点も理由もないと。この時のガウェがもうまんまマーリンすぎる(参照:「七つの大罪」35巻第291話 ”目には目を 歯には歯を” より)
これは確かにすぎる。協力する理由が見当たらない。ではなぜ来たのか?
今度はメリオダスがガウェインに問う。何か思うことがあって来たのではないかと。
ガウェらそれには答えず、しばらく協力する流れに。この辺り気になりますよね。
・プディング
やはり大の甘党であるガウェインといえばプディング。9巻の最初のおまけイラスト、ガウェがタル一杯のプディングを食べるという微笑ましいイラスト。本誌でもそれが見れるのか、ヨダレが出るほどだもんなぁ。おっきなスプーンを持って、もうヨダレが滝のように流れ出す。さぁ見せておくれ、プディングを頬張るガウェを・・・・・・。
ん?メリオダススペシャルだと・・・・・・!?
言うまでもなく、ガウェは嘔吐・幻視に見舞われる。それだけではなく、発熱・湿疹・下痢・腹痛・幻聴も見舞われ、四騎士たちの旅立ちは丸一日延期することとなった・・・・・・
昨日、パーシバルにプディング食わせてたよね。「甘、辛、苦、まず、毒」からの幻視により気分と胃がムカムカするレベルだったんですが(参照:「黙示録の四騎士」7巻第51話 ”リオネス王” より)、さすがメリオダスたった一日でマズさを大いに更新するだなんて。
あと何気にスプーンの先端にホークの人形がいるのが嬉しかった
Q:ガウェインの好物は何ですか? A:プディング(リオネス王が作ったもの以外)
考察
考察にいきます
・四凶
元ネタ、「ヨハネの黙示録の四騎士」にて
四騎士たちの馬の色、白・赤・黒・青白いというのがあるんですが、赤→イロンシッド、黒→ペルガルドと予想できるんですよね。そもそも今話では「キャメロットに仕える四凶ーイロンシッド卿」でも大丈夫そうなところ、「赤い騎士のイロンシッド卿」って言っているところからやはり”赤い騎士”は重要なのではないかと。またペルガルドも1巻第3話 ”父への手がかり”にて、”黒の騎士” ペルガルドと名乗っていましたし、〜(色名)の騎士というのはやはり重要になってくるのでは。上記の考えを適応するならあとは白と青白い、こいつらは後々登場するでしょう。そしてマーリン、マーリンは特殊っぽいように感じられ、四凶ではなく王の側近といった感じがしますね。色名+騎士は注意して見ていきましょ。
・衣装作成者
聖戦の時の大罪達の衣装作成者はマーリンですし(参照:「七つの大罪」31巻第258話 ”聖戦の幕開け” より)、順当に行くなら現王国魔術師の中でトップのティティスが作った?もしくはハウザーの父ライザーとギーラの弟ジールが作ったのだろうか?はたまたツイーゴ13兄弟の内の誰かか。
個人的にはティ様>ツイーゴ13兄弟>ライザー&ジールという予想。
・ガウェが思うこと
アーサーを倒すことができるかもしれない人物として人目見ておこうという段階できたのかな。
あとは結果的にアーサーがブリタニアにもたらしている現実を見たから(参照:「黙示録の四騎士」第84話 ”時代の変わり目” より)、阻止しないといけないと思っているのだろうか。
少なくともガウェはリオネス来てからアーサーに対する考えは大きく変わったと思う。
今回の「黙示録の四騎士」第88話 ”Departure” の感想・考察はここまで。
コメントして頂けると嬉しいです。是非皆さんの感想・考察など教えてください。
最新話の質問やコメント、その他もろもろ待っています。最新話でなくてももちろんOKです。質問等はこちらから(マシュマロ)
次週の、あ~そういえば今週は合併号だった。つまり再来週ですね次話は。ということで再来週の「黙示録の四騎士」第89話 ”四騎士始動!!” の感想・考察でお会いしましょう。さよなら。
ところでランス君、ドニーに弁償してあげた?

でもちろんシルヴァンはついていくよね?ね?ね?

87話までの各話のとあるシーンを模写しています。87話は扉絵、不思議な2人の関係性。
