7話 ”木霊の谷の悪魔”
皆さん、こんにちはにっしー_です。
今回は「黙示録の四騎士」第7話 ”木霊の谷の悪魔” の感想・考察をしようと思います。
今週は新キャラがたくさん出てきましたね。
早速ストーリーを追いながら感想を。
センターカラーの扉絵のパーシバルが可愛い。さらにパーシバルのマントにいる人形も可愛い。
ストーリーは”竜の背骨”を降りたところから。
腹ごしらえにするということになったので、パーシバルがドニーとシンに「だらが一番すごい獲物を捕まえてくるか三人で勝負しよう」と提案し、負けた二人は一位の命令に従うというルール。この提案どこかで聞き覚えがある人がいるかもしれません。そうです。アニメ「七つの大罪」の1期第14話 ”本を読む人” でメリオダスがバンとキングに提案しています。このシーンはアニメをオマージュしたのかなw。
パーシバルが獲物を捜している時に見つけたのは今回の舞台となる谷です。タイトルに「谷」が入っていたので、どんな谷が登場するのか楽しみにしていて、想像以上の大きさにびっくりしました。「七つの大罪」で出てきた谷と言えば、三千年前の聖戦で戦場となった「化石の谷」なんてありましたね。
一方そのころドニーは、シンと一緒に獲物を狩ろうとしています。先ほど、パーシバルが弓矢を奪い、矢を放ちますが、ドニーもパーシバルとまではいきませんが、結構下手です。ここのドニーとシンのやり取り結構好きです。「ド下手糞野郎」とシンがドニーに対して言っているのは面白すぎ。
ドニーが放った矢が獲物ではなく、人間に当たりすぐにそこに向かうのですが、いたのは人間ではなく、巨人族。その巨人族は珍しく、大地ではなく女神を信仰しているのです。(石碑に描かれている女神がリュドシエルに見えなくはない)そして、驚いたのはそこではなく、この巨人族の名前です。その名も”ドロレス”。ええええええ。「七つの大罪」に登場したキャラの一人に同じく巨人族のドロレスというキャラがいました。しかし、ドロレスは山賊との戦いで亡くなっています。ということは、また別のドロレス?と思ったのですが、実は「七つの大罪」に登場したドロレスはバイゼル大喧嘩祭りに参加予定のキャラでしたが、結果的にボツになったので、もしかしたら代わりに「黙示録の四騎士」で再登場となったのかもしれませんね。
一応、妖精族の新キャラもいました。バブとナブ。「七つの大罪」を見返しましたが、似たような妖精族はいませんでした。(見落としあるかもしれませんが)
パーシバルが入った谷は「木霊の谷」という場所で、以前妖精や巨人が暮らす豊かで美しい場所(キングとディアンヌが結婚したことで、巨人と妖精が一緒に暮らす場所が増えたのかもしれませんね)だったのですが、今はまるで地獄とのこと。一体何があったのでしょうか。
ただ、獲物を求めていたパーシバルにとっては「まるで天国だ」と真逆。獲物の方から寄ってくるのは確かに天国w。パーシバルが捕まえたウサギは「七つの大罪」で度々登場していた八つ裂きウサギなのかな。
するとどこかから声が聞こえます。場所が変わりとある家に。見かけことのないモンスター?(それとも混沌によって生まれた何か?)がとある人間に捕まっています。そのモンスターはこの人間の実験台となるところでしたが、そこにやってきたパーシバル。人間は口から血が出ていますが、なぜに?パーシバルはモンスターと助けるのですが、即座に逃げます。パーシバルは妖精と言っているのですが、あんな見た目の妖精もいるの?と僕は半信半疑。羽も生えていないし。(キング同様にまだ生えていないだけかもしれませんが)
バブとナブ曰く、木霊の谷が現在の状況になったのは悪魔の仕業とのこと。その悪魔のせいで谷の動植物が狂暴化したみたいです。(この時のドロレスの顔が気になる)そしてその悪魔の名を”凶器の薬師(マッド・ハーバリスト)ナシエンス”と呼んでいるそうです。調べてみたところ、“ナシエンス”とはアーサー王伝説に登場する騎士の一人のようです。パーシバル,トリスタン,ランスロットも元々アーサー王伝説に登場するキャラクターをモチーフにしているので他の騎士たちも登場するのかな?
ストーリー内容はここまで。
以下からは考察に入ります。
今回考察したいのは次の2キャラ。
・巨人族ドロレス
・”凶器の薬師(マッド・ハーバリスト)ナシエンス”
まずはドロレスから。ドロレスについては上記でも書いたようにもしかしたら「七つの大罪」に登場していたドロレスかもしれませんし、新キャラのドロレスかもしれません(個人的には前者がいいな)。新キャラで巨人族とするととあることが頭によぎります。そうです。キングとディアンヌの子供です。キングとディアンヌの子供はいることは確定してますが、ドロレスがその子供なのか。キングとディアンヌの子供が生まれたのが、メリオダスやバン同様の時期だとすれば、15,6歳辺り?しかし、巨人や妖精と人間の時間の過ぎ方はかなり違うので、キングとディアンヌの子供ではないと僕は考えます。仮にそうだとしても”ドロレス”って名付ける?そして、もう一つ気になる点があります。それは大地ではなく、女神を信仰しているというところです。女神を信仰しているというのは16年前の聖戦にドロレスが参加し、そこで女神族に命を救われたからとか?現状それくらいしか思いつかない...。
最後に今回の主役”ナシエンス”。ナシエンスについて分かっていることは2点。とある実験を行っている。そして、ナシエンスによって谷の動植物が狂暴化している。狂暴化と言えば、「七つの大罪」では魔神族の血を飲んで、狂暴化するということがありましたが、同じような感じ?実験の失敗作で狂暴化してしまったと考えるのが妥当でしょうか。ヘンドリクセンが聖騎士に魔神族の血を飲ませ、デールのような聖騎士のなれの果てみたいな。また、ナシエンスは第5話 ”<黙示録の四騎士>” で判明したシルエットから考えるに<黙示録の四騎士>ではなさそう。
今回の考察はここまでにします。次回第8話 ”パーシバル 実験台になる”ではどのような展開になるのでしょうか。公式曰く、第8話はドニーが焦るようです。実験で狂暴化してしまったパーシバルに焦っているのかなw。とにかく、楽しみです。
今回の<黙示録の四騎士>第7話 ”木霊の谷の悪魔” の感想・考察はここまで。次回の”パーシバル 実験台になる”でお会いしましょう。さよなら。
第6話 ”目指すべき場所” の感想・考察はこちらから。
第8話 ”パーシバル 実験台(モルモット)になる” の感想・考察はこちらから。